厚底シューズと合わせて買うべきシューズ〜シューズアドバイザー 日記〜

  • 2019.06.12 Wednesday
  • 10:51

みなさん、こんにちは。シューズアドバイザー 藤原です。

 

ミズノが、「TC−01」と「TC-02」というシューズを販売します。簡単に言えば、ジムトレなど室内ワークアウト用シューズなのですが、あのスキージャンプのレジェント葛西紀明氏もイベントに登場して、このシューズを絶賛。

 

こちらが新作シューズ!

 

葛西選手がTC−01」を履いて披露、見事なボディバランスでした。

 

葛西選手いわく、アスリートであれば、自分の専門の競技とランやジムワークで、”シューズを履き分けること”は当たり前で、敢えて啓蒙啓発することではないとのこと、さすがプロ中のプロは違いますね。とても見習いたい習慣です。市民ランナーのみなさんも是非こういうシューズをジム用に1足持っていてほしいですよね。

 

ちなみにジムに行った時に見かけるランナーとおぼしき方々の足元は、ランナーなんだなって分かるシューズを履いています。頭隠して尻隠さずか、中には※レーシングシューズでトレッドミルやジムワークをしている方も散見、床、トレッドミルのベルトが傷つくばかりか、自身のトレーニング効果もそれじゃ最大限にならないなあと思ってしまいます。※(adidas senなどの突起がついたタイプのシューズ)

 

私はこのシューズに出会った日から、ウエイトトレーニング&ランで使っています。ほんとランナーが持っていても損がないタイプのシューズです。

 

「TC-01」と『TC-02」に搭載され、今回開発された「MIZUNOCOBU」という技術は、どのスポーツにも必要なバランス感覚を高められるように作られたコブ状の突起です。シューズ内側靴底ボード部分が、200以上あるコブ面になっていて、足に適度な感覚刺激を与えます。またかなりソール全体がフレキシブルに屈曲する動く構造になっています。これは足の裏の感覚、固有知覚を高めることに主眼を置いたシューズで、まさに「ベアフット系のシューズ」と言えます。

https://www.mizuno.jp/mizuno_training/tc/

 

それでいて、側方の動きにも対応したニットアッパー室内ジム用といった側面も兼ね備えていて、ナイキのベアフット、フリーランとトレーニングシューズ、メトコンが合体したような1足、とても面白い存在のシューズだなあと思います。完全にミニマルなものでもなく、マキシマルなものでもなく、そして結果、その中間でもなく、使い勝手という意味ではオールラウンドになった感じです。

 

それも、この厚底全盛のこのタイミングで、足が乗る土台へのアプローチをしっかりすることで、足が持っている機能を高めるというような、この手のシューズを発売するミズノのセンス=勇気=差別化はなかなかのものです。というか同じように厚底には厚底で対抗する方法もあるけれど(というかほとんどのブランドが2019年は厚底を発売します)、その真反対の接地感を出せるスタイルのシューズを推すというのは、ある意味アスリートファーストな目線だと思います。

 

何故なら、アスリートにとって、コンディションとは、結局、体の機能が良い状況になっていることです。パフォーマンスを発揮するシューズ、コンディションを維持するシューズ、それに対して、こう言ったトレーニングとセットで感覚を高めるようなシューズは本来マストです。でもその選択肢はそんなにたくさんあるわけではありません。ですからある意味アスリート目線としては、速く走らせること、と同じぐらい重要なことだと言えます。

 

ナイキは厚底ブームを形成するそのプロセスで、しっかり同社ベアフットモデル「フリーラン」を原点回帰、ナンバリング(ナンバーが低いほど地面に近いベアフット)を復活させてリリースしています。潜在的にニーズがあって、そして選択肢が少ない、まさに同時にいわゆるブルーオーシャン市場です。

 

昨今の厚底ブームで、ようやく薄底から厚底も履くようなったランナーが多く、ナイキが仕掛けたこのブームは、薄底志向の強かった日本人ランナーに、履いた理由はどうあれ、良い影響があったと言えるでしょう。しかし、コンディションを維持できるタイプ、トレーニングシューズをサポートの観点から、それだけを履くようなランナーも含めて、コンディショニングということを考えると、そこからもう1歩進むべき、「変化を買うべき」だと思うですよね。

 

クッションがあることはとても快適です。楽しいし、気持ちいいし、故障を防ぐこともあるでしょう。しかし、体が "厚くてクッションがある" この感覚に慣れてしまえば、薄底だけを使うことと同じような、結局怪我や不調と言ったマイナス面が出てくることでしょう。クッションがあることは柔らかいことです、これは同時に安定しないということでもあります。

 

コンディションが良ければ、これをクッションが良いと感じますが、頼りすぎた時には不安定なシューズの側面が強くなります。素材にクッションがあって安定感があるということは、言い換えれば、柔くて、硬いという意味不明な日本語になるように、とても難しいことなのです。

 

ですから、ランニングの着地時に、クッションを出すのは、シューズと、そしてランナー自身の共同作業だと言うべきでしょうね。だってスポーツでやってますから、道具が何でもやってくれるわけではないです、ただ逆に全部自分でやるというような根性論にならなくてもいいです。言いたいことは、シューズに偏った頼り方をするのは、体の機能をどんどん使わない方向に持っていくことになるということです。

 

つまり、インパクトをゼロに限りなくできる体の使い方とクッションのあるシューズのセットで走れれば、とてもコンディションのいい状態、最強だと言えますよね。接地感を感じられる、ことが結局マックスクッションを快適に履くためにも必要になってくるでしょう。

 

これからランニングシューズ業界としては、カーボン戦争+マックスクッションが各メーカーから目立って発売されます。それは、それぞれ速く走るモチベーションをかなえるもの、コンディションをキープするものになります。結局一般的なランナーなら、ここに投資をすることには疑問がないでしょうが、是非この2種類のシューズとセットでこういった【コンディションを高めるシューズ】を購入すべきだと思います。

 

怪我をしたくない、速く走りたい、かっこよく走りたい、走り続けたいなら、ここにも投資をしてみましょう。

 

シューズを買って、自分の何種類かあるランニングシーンにシューズをはめ込めばいいだけです、それで新しいことははじめられますよ。 ジムのシューズをこれにしてみるとか、ジムでトレーニングをするなら逆にこのシューズの方がオールラウンダーだと思いますよ。

 

〜ジャストフィットのお手伝い〜

シューズアドバイザー 藤原商会代表:藤原岳久

 

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