マラソン大会”ブランド枠”はランナーのため 〜シューズアドバイザー日記〜
- 2018.03.16 Friday
- 11:12
こんにちは。シューズアドバイザー藤原です。
さて、妻が名古屋ウィメンズマラソンに出場するということで、応援に行ってまいりました。この大会は女性だけの大会としては世界最大ということ、そんなこともあり、当然お買いものツアーのお客様や太古の湯イベントのお客様もたくさん出場されました。
かつては、名古屋国際女子マラソンというガチガチのアスリート色1色の大会が、ガラッと変わったのも、前回大会までスポンサードしていたナイキの影響は少なくないでしょう。ゴール後にイケメンからティファニーがもらえるというのも人気に拍車をかけました。
写真出典: 名古屋ウィメンズマラソンホームページ
そして、そんな大会にどうしても出たいというランナーに向けて、ナイキが採用したのは「ナイキブランド枠」。ナイキのシューズを履くという条件で出場権を得ることができるという仕組みです。
実際前日の受付でチェックされるということ、スポンサーがニューバランスに変わったあとも、同じようにブランド枠がありました。まあ、ブランド枠で出るからには、履く義務があるということですね。
でもこの制度、わたしはランナー、ブランドにとって、ウィンウィンだなあ、と思っています。
ブランドとしてはスポンサードにおける費用対効果としても、「履いて下さい」というプッシュはある程度あっていいのかなと思いますし、少なくとも「当日履いてほしいなあ」、は確実にあっていい欲求です。
ではランナーはどうかというと、もちろん大会に出場できるというメリットと、もう一つ、決まったブランド以外のブランドを履く良い機会になる、と感じています。自分はこのブランドしか合わないと、自分で決めつけているランナーも少ないからです。
この数年はわたしが開催している「ズバリ!シューズ選びのコツ教えます!お買いものツアー!」でも1月ごろから”ブランド縛りがあるんです〜”といって参加される方が増えるようになりました。つまりナイキ、ニューバランスのシューズを選ぶ必要があるということで、中には履いたことがないので不安な感じのランナーが多いですね。
ちなみに、お買いものツアーでは、普段履いているブランドを避けて選ぶようにしています。ご本人の「わたしには合わない」という、その基準が曖昧ですので、少なくともフィット感の観点からすれば、選択肢は実はもっとある方が多いと思っています。
ランナーの方は、思っている以上に、このブランドしか合わない、わたしは日本人だから日本ブランドしか会わない、とか、ちょっと誤解があるシューズ選びをしているランナーが目立ちます。
どうですかね、わたしはむしろいろいろなブランドが履ける喜び、楽しさの方が大きいと思うんですよね。
フィット感要素では、ワールドワイドで展開しているブランドの商品にはラストの偏りが少なく、人種のるつぼのアメリカやヨーロッパではいろいろな人種、足型のランナーに購入機会が広がるように工夫されているわけです。日本人の我々も履ける可能性の方が高いです。このブランドは、西洋人向けだから細いとか、20年前の話です。
これからは、もっと大会スポンサーに「シューズブランド」が出てきて、このようなプロモーションをしていくイベントが増えるのは、とても良いと思っています。
〜ジャストフィットのお手伝い〜
F・Shokai 【藤原商会】代表:シューズアドバイザー 藤原岳久
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お疲れ様です
アルトラのキーワードでお邪魔しました
記事を読み進めるとある偶然を発見しました
僕は1997年からNZ在住です。41歳です。しかも
ボタニーのショッピングセンターで働いていたんです!
オーヘイガンでも半年ですが働いていました!!
今はスカイタワー関連で働いています
すみません
一人で興奮してしまいました
これからも頑張って下さい