50歳、マラソンサブ2時間半に向けてやれること 〜シューズアドバイザー日記〜

  • 2018.02.15 Thursday
  • 07:46

みなさん、こんにちは。シューズアドバイザー藤原です。

みなさんにはここで報告させて頂きましたが、先日2/4の別府大分毎日マラソンでは、お陰様で自己ベストを更新しました。

 

 

1999年 29歳 2時間36分04秒 佐倉朝日健康マラソン

↓ 16年ぶりに5秒更新

2014年 44歳 2時間35分58秒 東京マラソン

↓ 10秒更新

2016年 46歳 2時間35分48秒 防府読売マラソン

↓ 1分20秒更新

2017年 47歳 2時間34分28秒 別府大分毎日マラソン

 

では、これを読む記録更新を目指すランナーのみなさんと同じように、わたしもここから、まだ記録更新していきたいのですが、まあ、残念ながら永遠にタイムアップできるわけではありません。

 

1番大きな問題は時間、年齢です。年を追うごとに、まあ年齢もあがりますので、車に例えれば、年式もあがり、走行距離も増えた状態、結局、今年より、来年、来年より再来年、” 失っていくもの ”方が多いことになるわけです。では、藤原もここで打ち止めか?わたしの最終目標は2時間30分を切ることで、そこまで、ザッとあと4分30秒、これは可能でしょうか?

 

結論から言うと可能性はゼロではないと思っています。40代でできなくても、50代で達成したいです。発想はロジカルで、ズバリ、” 失われていくもの "を何かで補っていけば可能性は高まると思っています。

 

だから「走る距離を増やす」ような量的な拡大は、わたしが失っていくもののフォローになっていません。解決策にはならないでしょう。20代の時のように、月間800K走っても、身体が持つ保証がないです。これからも" 失っていくもの "の一つに回復力もあるからです。今より工夫が必要なはずです。

 

では、現状、何をどう補っていくかと言うと、まずは筋力です。実際この9か月、これをウエイトトレーニングで、またシューズも工夫していきました。これが今回の結果につながったんだと思っています。

 

実は、遊び半分で出た2年前の3000mSCがヒントになりました。10:08で走るとM45の日本記録だとのことで、ベストは9:56ですし、もしかしたら行けるかなと。しかし、いざ走り出すと、全く甘い考えだとすぐ分かることになります。

 

ハードルは何とか行けたのですが、水豪。水が溜まっているハードルの場所です。オリンピックや世界選手権のアスリートは片足で蹴って、軽々と水豪の水際ギリギリを飛び越えていきます。かつてはわたしもまあアスリートほどではないですが、そうでした。

 

それが約25年ぐらい経ったわたしの身体は” イメージ "だけは残っていて、実際はできない。つまり、イメージではできると思っていたことができなくなっていたんです。しかも、徐々に筋力、それも瞬発的筋力がなくなっていたので自分自身では気づかなかったのです。

 

ナントすべての周の水豪を両足でドボンと入ってしまう始末でした。レースはハードル間で前に追いついて、ハードルや水豪で離されるという繰り返しになり、最後はダントツのビリ。11分かかっていましました。

 

そこで、まず別大まで9か月間、フリーウエイトを使って、週2回スクワットを続けました。よくある低負荷、高回数ではなくて、高負荷、低回数で瞬発的筋力を養成しました。何しろランニングはシングルレッグスクワットを繰り返しているだけですからね。

 

また、筋力を補う方法としては、もう一つ。ここで再三話している、レーシングシューズの工夫です。わたしはマラソンではなるべく負担が少なく、フォームが維持、意識しやすいシューズ、いわば「トレーニングシューズ寄りで、尚且つそれより軽いもの」を基準として選ぶようにしています。

 

ですからズームフライとかベイパーフライのようなシューズの出現に好感を持っています。そもそもズームフライなんかは瞬発的なスピード出す作りになっていなくて、スピード持久力を維持する作りになっています。ナイキのしていることは表面的には新しいことをしているようにしかうつりませんが、実はランナーの弱点を冷静に捉えた既存アイデアをミックスさせた妙案的戦略シューズだと思っています。

 

サブ4用といった、タイムレベル別の提案は商品の可能性を狭めてしまった。”ブレイキング自己ベストですよ”と言われて、屈曲制限があり(つま先が曲がらない)、ミッドソールが厚いトレーニングシューズのような形状で、そして軽い、そんなものをナイキのマーケティング力で、いつのまにか知らないうちに履かせられている。多くのランナーが自分の身体の負担、加齢を加味した体力面余裕度のフォローを考えると実はここに行きつくのではと思っていますけどね。

 

何しろそもそもロードですしね、脚筋力をトレーニングでアップさせて、またシューズもちょっと工夫する。若いランナーなら必要ない(感じない)ものでも我々世代の多くは必要な要素です。40代だとまだまだ脚力自慢のランナー、疲れ知らずのランナーも多いですが、50代でガクッと落ちる感じがあるのは、そういった現実を踏まえた工夫不足にもあるような気がします。わたしはこのあたりにも仕事柄可能性を追求していくつもりです。

 

70代の元トップランナーの方にアドバイスされたことがあるのですが、「その年になったら無駄な練習をするな」「走るだけではなく、走る以外のことをしろ」と。非常に奥が深い言葉で常に頭に入れています。

 

これからも柔軟な発想でランニングの質を高めて、結果、2時間30分ギリができたらと思います。タイムは追いかければ、追いかけるほど逃げていくものですからね。「ランニングで遊ぶ」、そんな根性論とは距離感をおいたランニングが、結果、”ギフト”をもたらしてくれるかもしれません。

 

 

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