陸王にみる、動きをインプット道具としてのシューズ〜シューズアドバイザー日記〜

  • 2017.12.27 Wednesday
  • 11:41

 

みなさん、こんにちは。シューズアドバイザー藤原です。

 

さて、みなさんも、そうかもしれませんが、わたしは「陸王ロス」ハンパないです(涙)毎週楽しみに見ていましたからね。なかなか若い俳優が覚えられず、佐藤健と亀梨和也の区別がいまだにできないわたしですが、おかげで、竹内涼真くんは早期に覚えられました(笑)

 

さて、ロスはおいておいて、今回は、「陸王」のような「ベアフットシューズ」について再整理しておきます。

 

(詳しくはクリール2月号を監修させて頂きましたので、是非書店で確認下さい。

 

http://www.bbm-japan.com/_ct/17137954 )

 

 

わたしが言うのもなんですが、結局、ランニングシューズはただ道具でしかないと思うのです。つまり使うランナーによってその効果や結果が変わるのがあたり前ということです。

 

もし、ベイパーフライ4%、ズームフライを履いて誰もがタイムアップするとすれば、それは“ドーピング”です。「イクイップメントドーピング」といった道具を使ったドーピングになってしまいます。このシューズでも結果が出ないランナーがいるのは当たり前と言えば当たり前です。

 

何しろシューズは、どこまで行っても「エクササイズ」の道具ですから、ランナーの“体力を使う”要素がなくなることがないわけです。エクササイズの延長線上として、タイムアップをするのに本当は『ランニングエフィシェンシー(ランニングの効率性)』を向上させることのほうが大事なはずです。

 

タイムアップが“目的”かもしれませんが、実はそれは“結果”。効率の良いランニング動作獲得こそ、エクササイズですし、その結果がタイムアップにつながるわけですよね?つまり、シューズという道具を使って、動作を高めたり、そして発揮する、そのプロセスが大切なわけです。

 

エクササイズとして動作を「インプット」するフェーズを助力、そして、動作を「アウトプット」するレースのようなフェーズを助力、ですから、シューズには、この2種類があります。

 

先に答えを言ってしまうと、インプットシューズは、「トレーニングシューズ」であり、そして「ベアフットシューズ」でしょう。アウトプットシューズが「レーシングシューズ」です。 

 

ランニングをはじめる方は、スポーツ歴などをいったん差し引いて考えても、まず動作のインプットが必要です。前方方向に強い誘導性があるトレーニングシューズが勧められるのはそのためです。初心者用と呼ばれる所以です。(あまり好きな言葉ではありませんが)

 

そして、ランニング歴が増えて、ランナーとして効率的な動作を手に入れたとしても、インプットは常にされるべきだと思っています。動作は崩れやすいものです。「なんか調子悪いなあ・・・」に、今度は「再インプット」が必要です。再インプットをするときに、やはりトレーニングシューズは、経験のあるランナーでも必要。コンディショニングの観点からも必須です。わたしのトレーニングの7割はトレーニングシューズです。

 

あと、とても大事なことは、「ベアフットシューズ」でもインプットをしてみる。これは言ったら「最終試験」みたいなものです。

 

 

今までインプットした動作を、シューズに機能が何もないもので試してみる。すべてを助力なしで、自分でやってみることになり、まさに最終試験ですよね。助力とは、前方方向への誘導であり、そしてクッションでもあります。

 

陸王の茂木選手のテレビでの描写のように、「ミッドフット着地をインプットする」というプロセスでは、とても大事な道具になりますよね。 

 

ドラマと現実の差違の部分、それはアウトプットにも助力はあってもいいわけです。あとインプットにトレーニングシューズを使うことですね。前者は特に、むしろわたしはランナーとして必要だと懇願します(笑)レースのペースによってはある種の助力がなければ、達成できないタイムもありますからね。 

 

この場合のそれは、陸王のような軽量性、接地感、そして、反発や距離によっては動作の誘導があります。特に短いレースでは素材自身や構造的に作られた「反発感」ですね。 

 

何しろ、アウトプットは成果を発揮してくれるシューズ、パフォーマンスを引き出してもらうフェーズですからね。インプット、アウトプットの繰り返しで「コツ」をすでに獲得しているランナーは、“ドーピング”と言われるシューズを、それでうまく使いこなせるのでしょう。 

 

陸王で描かれている部分で現実的には、茂木選手もレースでは、しっくりきた動きのままで、もっとパフォーマンスを引き出すレーシングシューズに履き替えてみる、つまり、「陸王」で動作インプットして、「R2」でパフォーマンスを発揮するというイメージ、これが現実的かなと思いましたね。陸王とR2は両立できたかもしれません、アトランティス小原さえ許せば、ですけどね。

 

まあ、どっちにしてもドラマは、豊橋国際で優勝でしたからいいのかな(笑)

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